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社会とサブカル コラムノート

社会哲学と生命倫理を軸に、社会批評とサブカルチャーコラムをただ思うがままに書きたいです。

スポーツと賭けごと~勝敗=金銭という動機づけの懐疑~

プロ野球読売巨人軍が自分のチームの公式試合の勝敗を対象に現金の授受を行っていたことが明らかになった。時事通信社によると試合前の円陣で掛け声担当した選手が、その試合に勝った場合は他の選手から5000円ずつを受け取り、負けた場合1000円ずつ…

アップル対FBI 取りえる公共性のふるまいについて

2015年、カルフォルニア州で起きたテロ事件をめぐり、容疑者が使っているiPhoneのロック解除を連邦捜査局(FBI)を求めていたが、アップル社はプライバシー侵害を理由にその要請を拒否している。 FBIは容疑者が使っていたiPhoneを押収…

私が考えるマタハラ問題(エッセイ風)

小酒部さやか『マタハラ問題』(ちくま新書)を読み、会社や上司や同僚が妊娠した女性に対して無理解かつ配慮のない働かせ方を行っている実態に驚きを隠せない。特に印象に残っていることは、妊娠した女性が無理な長時間労働と人間関係のストレスによって、…

薬物問題と報道

最近、元プロ野球選手が覚せい剤所持で逮捕というニュースをよく見る。 その報道は、元プロ野球選手の人生を振り返るもの、プロ野球選手関係者、こころの闇といった報道が目につく。 その選手は、甲子園を沸かせて、プロに入ってもスター選手であり続けた。 …

『ゲーテッド・コミュニティ』への評価―コミュニティの緊密とセキュリティの高まりの関係という視点から―

エドワード・J・ブレークリー、メーリー・ゲイル・スナイダーの『ゲーテッド・コミュニティ―米国の要塞都市』(竹井隆人)の中でゲートをつくる1つの理由として犯罪を抑止するためであった。しかし、『威信型コミュニティの場合は、ゲートは訪問販売員やそ…

セックスにおける自己決定と政治的な役割について

人間にとってのセックスは、生殖を行うことではない。お互いの愛を確かめ合うもの、快楽を求めるもの、金銭と取引を行うためのもの。ロマンティックラブイデオロギーが1950年以降、しばらくして、恋愛を通して関係を深め、結婚して子どもをつくり家族形…

財政と宝くじ  サンデルの政治哲学から考える

政府は、宝くじやスポーツ振興くじを使い、公共事業費として利用しようとしている。 たとえば、スポーツ振興時のtotoでは以下のように使われている。 toto(サッカーくじ)は、以下のスポーツ振興に必要な財源確保のため、宝くじのように広く小口の寄付を募…

慰安婦を考える視点①

2015年の年の末に、日本と韓国の間に慰安婦問題に関する合意したという報道が流れた。 日本の報道では、韓国側、特に慰安婦を支援している団体が合意に対して反発し、合意が流れるのではないかという懸念をしている。 この慰安婦問題は、韓国側の問題がある…

夫婦別姓を考える視点

2015年の12月16日に最高裁判所が、夫婦別姓を認めない民法は憲法違反ではないと下した。 この夫婦別姓を認めなかった判決に対して、多くの人々に疑問を表明している。 夫婦別姓論者は、自分の性(=名前)は自分のアイデンティティであること、自分…