社会とサブカル コラムノート

社会哲学と生命倫理を軸に、社会批評とサブカルチャーコラムをただ思うがままに書きたいです。

続・夫婦別姓を考える視点

先述、夫婦別姓の記事を書いたが、今回はその続きに当たる。
2015年12月23日荻上チキSession22内の特集で、憲法学者木村草太が興味深いこと言っていた。
それは、夫婦別姓の問題は男女平等の問題ではなく、法律婚事実婚との格差が問題であると指摘していることだ。
事実婚法律婚と比べて、相続の問題や子どもの戸籍問題などの法律婚では与えあられる権利が事実婚ではその権利を得ることができないのである。事実婚―多様なパートナー関係―を構築するために、法律婚事実婚の権利の格差問題について考える必要になるだろう。

もう一つ興味深いことは、憲法24条について今回の判決の中の意義として、両性の解釈について、木村草太は男女の性ではなく、当事者同士の関係を裁判官が指摘したことが今後、同性婚を認めていく中で重要な位置づけになるだろうと話している。
結婚は、男女だけでなく、当事者同士の多様性の中からパートナーとの関係を構築するそんな風潮になってほしい。

その他に、興味深い特集になっているので、お聞きください。
www.tbsradio.jp

広告を非表示にする