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社会とサブカル コラムノート

社会哲学と生命倫理を軸に、社会批評とサブカルチャーコラムをただ思うがままに書きたいです。

くまみこ最終回の所感と雑感

くまみこの最終回が炎上しているようだ。最終回をニコニコ配信で、先週見ました。その最終回を見た所感と雑感について書きます。
好意的に解釈すれば、クマ井ナツの雨宿まちと離れたくない思いや都会への恐怖心の思いがまちが仙台でのアイドル活動の失敗、都会の人への恐怖心、そしてまちとナツが熊出村に残って楽しく生活するという結末になったのではないかと思いました。
たびたびナツはまちに対して都会への恐怖心を煽ったり、11話ではまちのアイドル活動の失敗を願っていたことから、最後の演出は好意的な解釈をすれば理解できます。

しかし、まちがあまりにもかわいそうで、不快でした。
アイドル活動は半ば強制、良夫や村人によるまちへのセクハラ、そして良夫がまちを熊出村の活性化のための犠牲にしても良いという発言など、まちが都会への憧れ、村を出て自立したいと思うことと同時にナツのことが好きという思いが踏みにじってしまう演出だったなと思いました。
まちちゃんにとって初めて都会で、人の視線が多いアイドルコンテストで一度くじけながらも、それでもアイドルコンテストに帰ってきて、ナツの声が聞こえたことで平常心を取り戻し、パフォーマンスした姿に胸を打たれるものがありました。
まちちゃんの都会や人間関係への恐怖心やナツの試練やスーパーのアルバイト、アイドル活動など失敗しますが、それでももを少しずつ前進し頑張ってきた、まちちゃんの思いを踏みにじる演出だったと思います。頑張ったアイドルコンテストの会場の拍手が、都会や人間関係への恐怖心からくる石を投げつけられる妄想や嫌味を言われる妄言の過剰な演出、そして周りのナツや大人がまちを励まし、すこしでもコンプレックスを和らげ、まち自身が成長した、これから頑張りたいと思う描写がなかったことが残念だった思いました。

くまみこは、まちちゃんが本当にかわいく描かれていて、とても素敵な作品ったと思います。
2期があったら、また見てみたいです。
くまみこの関係者様ありがとうございました。

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