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社会とサブカル コラムノート

社会哲学と生命倫理を軸に、社会批評とサブカルチャーコラムをただ思うがままに書きたいです。

フジテレビの石田純一特集を見ての雑感~芸能人の政治活動の自由について~

 8月10日になんとなく「バイキング」を見ていて、今週の石田純一をやっていた。この特集を水曜日に、3週にわたりやっているそうだ。
 正直内容については、流し見をしていて覚えていないが、東尾理子をゲストに呼び、石田純一のブログをひな壇の芸能人たちがあれこれ喋っているだけ覚えている。
 正直、どうでもいい内容である。石田純一が、東京都知事選挙出馬騒動によって、芸能界やテレビ業界たちがどう思っているのか分からない。個人的な石田純一の出馬騒動の意見として、石田氏にも選挙に出る権利があり、政治的な意見表明する自由がある。こうした政治活動はたとえ芸能人であったとしても、基本的に自己責任で自由で行い、そのリスクと責任を引き受けなければならない。石田純一の問題は、突き放した言い方をすれば、自分自身の問題である。こうした問題について、テレビ番組が石田純一のブログを勝手に取り上げて、おもしろおかしく取り上げることについて、やりすぎでないかと思う。
 芸能人が政治的な活動することについて自己責任で行っているのであれば、メディアはこうした芸能人をおもしろおかしくいじることは許されない。なぜならば、芸能人が政治的な発言することした場合、「バイキング」のように取り上げれ方をすれば、視聴者に政治的な発言した芸能人を悪い印象を与えてしまい、その結果、芸能人が政治的な発言しにくくなる状況をつくってしまう。
 石田純一の発言や出馬のタイミング、政治思想や政治家になる覚悟など政治的評価とは別にして、政治的な発言をすることについては自己責任の範囲で行うことについて尊重しなければならない。こうした芸能人が自己決定による行動が尊重されず、さらに政治内容を取り扱うメディア(バイキングも政治内容も一応取り扱っている)が尊重しない態度は、自由な言論空間や表現の自由の委縮につながってしまう。だからこそ、今回の「バイキング」の取り上げ方について、疑問を呈し、批判しながら、芸能人の政治的な発言や自由な言論空間や表現の自由について考えなければいけない。

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