スグルのメモ帳(私って何―自己と社会を知りたい―)

自分の知識を使いコラムを通して、自分と社会を知っていくためのメモ帳です。

自己紹介記事(わたしの宝物編)

お題「わたしの宝物」

このお題では、「わたしの宝物」ということで、私は二つの宝物がある。一つは、大学2年生時、私の指導教官がゼミと講義で使用していたプリントと、推しの声優さんのサインである。

私は、社会学科の社会哲学のゼミに所属していた。ゼミに入って初めてのゼミで「哲学を完璧になるには10年はかかると」と話されていて、その漠然とした時間感覚にあぜんとした記憶がある。
私は、社会学理論をやりたかったが、私の大学は社会学科であるのに、社会学理論を専門がいない、もっというならば私が所属していた専攻には社化学を専門とする専任の教授がいなかった。私は大学1年の時、宮台真司の「14歳の社会学」を読んだときに、哲学の用語があったのを思い出したので、哲学を学べば社会学のことを理解できると思い、社会哲学ゼミを選択した。その決断は、今でも間違いではなった。ジェンダー論やフェミニズムや社会運動などの経験主義的な方法論が普遍的な共通認識を形成できず、相対主義によって普遍的な真理が軽視される社会の中で、私たちの意識はどのような方法で普遍的な真理、物の見方、それを他者にどのようにして応答していくのかという作法の重要性を認識することができた。*1
卒業論文は、生命倫理分野で書き、その研究者を深めることはしなかったが、それでも個人で近代西洋哲学を学ぶとき、ゼミや講義で使用したプリントを読み返して、今でも私の哲学を学ぶ上での財産になっている。そして、その哲学の知識を活かして文章を書いたり、自分の中で深化していくことが、私の指導教官への感謝の気持ちだと思い、精進していきたい。

もう一つは推し声優さんのサインである。2022年の10月石川県で行われた湯涌のぼんぼり祭りの会場でお会いすることができて、その時にサインをいただき、そのサインをさまざまなサービスのアイコンとして使用している。
あの時は、ありがとうございました。梓来有未さん。
その後、とある梓来さんと仕事したことある配信者のところに遊びに行ったとき、梓来さんのことに反応していただき、その女性の方の梓来さんへの思いに共感して、今では頻繁に遊びに行くようになりました。
梓来有未さんにサインをもらったことで、そのサインはわたしの宝物でしたが、人と人をつなぐきっかけになって、その宝物の輝きが増しました。そして、私に宝物を頂いた、梓来さんのサインを使うことで多くの方に梓来さんのことを知るきっかけになったらいいなと願っている。私が梓来有未さんを応援して、そのわずかな力になることを願いたいです。

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*1:私は、男女平等や女性の人権と地位を上げることに賛成し、社会問題を政治的焦点にすることには賛成しています。