スグルのメモ帳(私って何―自己と社会を知りたい―)

自分の知識を使いコラムを通して、自分と社会を知っていくためのメモ帳です。

自己紹介記事(ミルモでポン編)

私は、ミルモでポンという作品が好きです。放送時とマンガはみていましたし、ミルモでポンが放送終了と連載終了した後も、当時は個人ファンサイト時代で、多くのミルモファンの方と掲示板で交流していました。
たぶん、ミルモでポンという存在がなければアニメオタクにも、声優オタク、サブカルチャー分野にも関心をもっていなかったことを思うと、自分の人生の中で一番大きな影響を与えた作品だなと思いました。

そのミルモでポンの中で、今でも神回といわれるのは、わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ごーるでん17話、「大物妖精M、電撃婚約!?」である。

大物妖精M、電撃婚約!?

今度こそちゃんと自分の想いを伝えようと、ムルモのために一生懸命マフラーを編んだパピィ。しかしいざそれをプレゼントしようとした時、ムルモが別の妖精と婚約することを知ってしまう。本当はとっても悲しいのに、パピィはまたいつものように素直になることができず、結局ムルモに憎まれ口をたたいてばかり。…そして訪れた婚約式当日。パピィの想いは、このままムルモに届くことなく散ってしまうのか?

引用元:わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ごおるでん 第17話| バンダイチャンネル|初回おためし無料のアニメ配信サービス

ストーリーは終始ギャグ、コメディで進められている。
パピィがムルモとアロマの婚約を邪魔する場面も、ギャグティストであるがゆえに、パピィを憎めなく、かつパピィのこれまでのムルモの思いを知っている人はパピィのことを応援して、見守りたくなっている。
話は進み、ムルモとアロマが妖精界のお城で結婚式に、パピィが突如現れた。
私は、パピィがムルモに思いを告げて、その結婚を思いとどまセル展開かなと思っていた。
だが、それと正反対で、パピィはムルモにアロマと一緒になって、幸せになってほしいと告げて、自らの手を引いたシーンは今でも心の中で号泣した回の一つである。
その後、ムルモもパピィの思いに気づき、アロマとの結婚を取りやめて、いつものムルモとパピィの関係に戻り、話は終わる。*1

ミルモでポンはコメディの中に、ほんのり優しく、温かみがあるストーリーが多い。*2
特に「大物妖精M、電撃婚約編」はミルモでポンのストーリー展開と言えばという象徴的な回のひとつであり、多くのミルモでポンの愛好家の伝説になっている。私もその回は、特に印象に残っており、当時のあの心を揺すぶり、号泣した記憶は今も忘れてはいないし、この記事を書いたことでさらに記憶に残るだろう。

*1:ムルモがパピィがつくったマフラーをぞうきん扱いし、そのことで喧嘩を始めるコメディシーンが湿っぽい流れにならず、暖かく、笑えて見終わったことがさらに私の中の印象に残っている

*2:私は2000年代から2005年代に放映されていたテレビ東京系列の小学生向けアニメやケロロ軍曹のようなギャグ作品が好きである。